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*現在執筆中です。投稿したらXで報告します。なお、スキー検定と一般の滑り方、競技は技術的な部分が違います。そういった違いも解説していきます。
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Photo:cristiano barni/ミカエラ・シフリン(USA)

このページではアルペンスキーワールドカップ通算100勝超えのミカエラ・シフリンが使用してるスキー板、ブーツ、ビンディング、ウェア、ヘルメットやゴーグルなど用具(マテリアル)やリザルト、テクニックを解説してます。
目次 閉じる
シフリンのマテリアル
シフリンは長年アトミックのスキー板を使用してます。
ちなみにビンディングは解放値(DIN)24までのものを使用。プライベートではアトミックレッドスターG9を使用し、アディダススキーウェア
を着用。Stella McCartneyとアディダスのコラボモデルを披露してます。
*記事はこちら
シフリンのアルペンスキーテクニックは過去に何度か解説してますが、

教科書的な滑りでオーソドックス。だが決して区間タイムは1番速くない。勝つ理由は失敗が少ないから。
です。
アルペンスキー競技はスピードを競うスピードスキーとは違います。
タイムが速くなければいけません。
ここを勘違いしてる人が非常に多く、スピードとタイムをごっちゃに考える人は非常に多いです。
確かにアルペンスキー競技はスピードが速いに越したことがありません。
しかし
- 暴走
- コントロール不能
- スキー板を急激に横にするズラし
が増えると減速するので、この減速要素を最も少なくする方が実はアルペンスキー競技において最も重要な技術になります。
このことはスキー検定2級以上でも求められるアルペンなどの枠を超えた基本技術の話であり、スキーはいかに
「スムーズに操作するか」
別の言い方をすれば
「雪と喧嘩しない」
ことが求められます。
シフリンはこの「雪と最もケンカしない滑り方」であり、おそらく歴代アルペンスキー選手で1番基本に忠実なスキー選手です。
そのくらい見ていてわかりやすく、しっかりと上下動なども使ってくるのでアルペンスキー選手はもちろん、基礎スキーヤーもかなり参考にしてる人も多いんじゃないかと思います。
とにかく雪煙が上がらないのが特徴で、ターンとターンの繋ぎがスムーズなのです。
例えば日本ではスキー技術選という基礎スキーの大会が行われてますが、この大会ではアルペンとは違い、整地以外に不整地(コブ)も入ってきます。
この大会で6連覇を達成したのが武田竜選手ですが、彼もまた元アトミックメンバーで現在はロシニョールですが、とにかく失敗しない滑りで有名です。
基礎があって応用(競技)があることはSAJの日本スキー教程でもきちんと説明されてますが、スキー技術で1番大事なセンターポジションがシフリンも武田竜選手もキープされているということです。
どうしてもアルペンスキー選手はターン後半の加速(ターンの抜け)が欲しくて、お尻の位置を下げ気味で滑る選手が多いですが、これだとどこかでターン孤が必ず膨らみます。
明かに緩斜面のストレートなポールセットなら良いですが、アルペンスキー競技は大体どこかに急斜面やうねりがあります。
そういった箇所にポールセッターは罠を仕掛けますから、常にビンディングの真上、つまりセンターポジションに腰があるようにしないと必ずミスをするのです。
シフリンはこのセンターポジションをどんな状況になってもキープし続ける身体能力が誰よりも高いと言えるでしょう。
決して滑りに派手さはなく、地味でもありますが、他の女子選手と比較してもフィジカル的にパワー不足だったとしても勝てるのは正確な動作をきちんとゴールまでできる能力の高さにあると言えます。
アルペンスキーはパワーだけでは勝てないわけですが、操作の正確性の方がある意味で重要と見本を見せてくれる存在がシフリンではないかと私は個人的に考えてます。
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